Lua から PSS を操作する関数群
メッセージボックスの表示
パラメータ
例
PSS.Alert( "メッセージです" )
Lua スクリプトファイルの実行
Lua 組み込み関数の dofile の代わりに用いること.
パラメータ
スクリプト格納フォルダの取得
パラメータ
例
PSS.Alert( PSS.GetScriptFolderPath() )
プログラム開始時からの経過時間をミリ秒で返す.
パラメータ
線を引く
パラメータ
例
PSS.DrawLine( 0, 0, 40, 0, "000000" )
中を塗りつぶさない矩形
パラメータ
例
PSS.DrawBorder( 0, 20, 30, 80, "ff0000" )
中を塗りつぶす矩形
パラメータ
例
PSS.FillRect( 0, 20, 30, 80, "ff0000" )
書式定義可能な文字列の描画 (DrawText 版)
パラメータ
例
PSS.DrawString( 100, 50, 150, 70, "ahi", 'Left', 0, "0000ff" )
書式定義可能な文字列の描画(TextOut 版).DrawString と違い,配置を指定できない. Win9x/me でも UNICODE 表示が可能.
パラメータ
例
PSS.DrawText( 100, 50, "ahi", 0, "0000ff" )
指定された画像ファイルの矩形を表示する。
パラメータ
例
PSS.DrawImage( 0, 0,0,50,50, 0,100,50,150 )
Windows のコントロールに関する関数
機能を呼び出せるボタンの配置.機能はプログラムで割り当てたもので,定義不可.
パラメータ
例
PSS.MoveButton( 20,20,70,40, 'ok', 'ahi', 'Normal' )
注意
現実装では、ボタン状態は機能しない。また、状態定義も無視される。
機能
id | 機能 | フォント番号 |
ok | OKボタン | |
cancel | キャンセルボタン | |
EditPopup | 編集ボタン | |
Hint | ヒントを表示するボタン | |
LastQuestionModify | 前回の問題を… | |
Select4-1 | 4択の項目1 | |
Select4-2 | 4択の項目2 | |
Select4-3 | 4択の項目3 | |
Select4-4 | 4択の項目4 | |
Select4-GiveUp | 4択の項目「GiveUp」 | |
Func01〜Func12 | ファンクションキー01 〜 12 | 7 |
Q-Card | Qカードボタン | |
A-Card | Aカードボタン | |
Card-OK | カードのOKボタン | |
Card-NG | カードのNGボタン |
アプリケーション定義のエディットコントロールの移動. 機能はプログラムで割り当てたもので,定義不可.
パラメータ
例
PSS.MoveEdit( 20,20,70,40, "Reply" ) PSS.MoveEdit( 20,20,70,40, "Reply", 3, "ffffff", "000000" )
機能
id | 機能 | デフォルトのフォント番号 | デフォルトの文字色 |
AnswerIndicator | 不正解後に表示される正解表示領域 | 5 | 00ffff |
MistakeIndicator | 不正解後に表示される「間違った回答」の表示領域 | 5 | ff5050 |
Question | 問題文の表示領域 | 5 | 000088 |
Reply | 回答領域(入力モード時) | 5 | 000000 |
Hint | ヒント表示領域 | 6(なければ 5 ) | Windowsデフォルト |
Select4-1 | 4択の1問目の表示領域 | 5 | Windowsデフォルト |
Select4-2 | 4択の2問目の表示領域 | 5 | Windowsデフォルト |
Select4-3 | 4択の3問目の表示領域 | 5 | Windowsデフォルト |
Select4-4 | 4択の4問目の表示領域 | 5 | Windowsデフォルト |
Pronounce | (問題に発音記号が設定されている場合の)発音記号の表示領域 | 5 | Windowsデフォルト |
変数の値に応じて伸張するプログレスバー
パラメータ
例
;TransNumber, // 回答の進行状況 ;ReplyLimit, // カウントダウン PSS.MoveBar( 10,100,110,120, 'TransNumber' )
新しいフォントを作成し,指定されたフォント番号に割り当てる.
パラメータ
フォント定義文字列のパラメータ
例
PSS.CreateFont( 0, "18, 1, 0, 0, 0, MS ゴシック" );
画像ファイルを読み込み,指定された画像番号に割り当てる.
パラメータ
例
PSS.LoadImageFile( 0, "image1.bmp" )
ユーザ変数の値を PSS から取得する. ユーザが変数を変更していない場合には,デフォルト値が返る.
パラメータ
例
PSS.CreateFont( 0, PSS.LoadUserVar( "問題文のフォント", "font", "18, 1, 0, 0, 0, MS ゴシック") );